2010年7月11日日曜日

いよいよキックオフ:WCSはWorld Cup of Sociology!


 7月11日(日)、4年に1度の世界社会学会議もいよいよキックオフ(左下の写真は主会場の国際会議場)。右の写真のように、すでに世界社会学会議のフラッグも出ている。
 RC24「環境と社会」のように、10日から、メイン会場の近くのホテルで、プレシンポを開催しているRCもある。筆者も、10日の10時15分から、「温暖化問題に関するメディア報道の国際比較」のパネルで日本チームの成果について報告した。参加者は約100人。みんな熱心に聴いてくれた。日本からも8人が参加。20時20分頃終了。RC主催のディナーが23時を過ぎても続いていた。

 開会冒頭の挨拶で、RC会長(president)の Ray Murphy は、明日からWorld Cup of Sociology が始まると挨拶、大受けだった。開会式の reception dinner は、決勝戦の開始が近いので落ち着かないものになるかもしれない。

 雑談の中でも、サッカーの話題で盛り上がる。ブラジルの研究者に「負けちゃいましたね」と挨拶したら、「アルゼンチンも負けたからね」と溜飲を下げるかのように返す。ことサッカーに関して、ブラジルとアルゼンチンのライバル意識のすごさを垣間見る。
 ドイツとウルグアイの3位決定戦を見ながら、旧知のオランダの研究者は、「今大会のベスト・チームはドイツだよ。ドイツとやりたかったな」と冷静なコメント。「日本は reasonable な成績だったじゃないか。ホンダはオランダのチームでうまくなったから、オランダでも人気だよ」。

 今年2010年もそうだが、2014年の横浜大会の開会日7月13日も、サッカーのワールドカップ(ブラジルで開催)の決勝戦当日と重なることになった。

 ワールドカップといえば、主会場の国際会議場では、右の写真のように、ハンドボールの世界大会も開かれている。主会場と隣接した Gothia Towers ホテルの中も周囲も、世界各国からの若い選手達で溢れかえっている。ハンドボールは、北欧でさかんなスポーツの一つだ。いろいろな世界大会がある。(は)
 

 
 
 

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